マスク事情に変化、医療も変化が求められている
この2週間前まではマスクの供給状況は、とにかく足りないだった。商店街でマスクの販売があれば税込3,800円でもあっという間に売り切れた。事務所近くの商店街にある薬局だけは違っていた。週に2.3回マスクの売り出し限定10箱。価格は高くても1,000円以内である。売る日は不明、9時20分頃に開店するのでその時通れば店の中をチェック。スタッフにも協力してもらいながら皆で10箱程度買うことが出来た。
GW突入して状況に変化が見られるようになった。洋品店等でマスクの販売価格も3,000円から3,500円程度。最初は1.2軒だったが、あっという間に4.5軒に増え価格が下がりだした。中国製は3,000円前後、日本製は3500円前後になった。その状況をみて皆並ばなくなって見るだけ。もう高いマスクは買いたくないという姿勢がありあり。
そして数日、さらにマスクは下がり始める。日本製マスクは3,000円に。回転ずし屋は2,000円、路上のマスク売りは2,000円から2,500円、通る人に声掛けするまでになっている。コンビニでも7枚250円前後で販売している。もっと下がるだろうと思っていたらアベノマスクが送られてきた。日本の新型コロナ対策は、オリンピックもあって後手に回った感がある。病院だけでなく診療所にも影響が出ている。今後の患者動向の見極めも難しい、変化への対応力が問われている。