会計(税理士)事務所への不満

医療機関にとって税務は、経営上大きなポイントを占める。しかし、顧問である会計(税理士)事務所に対する不満は意外に多い。
税務上の提案や訪問回数などが主な理由であるが選択する時の問題も大きい。友人の紹介や先輩の紹介などで利用するケースが多いのも理由の一つと言える。例えば、顧問を決める時には直接税理士にあって決定するが、日頃の税務処理の担当は、事務所の職員であり、知識が少なかったり、年齢が若かったりなど不満になることが多い。ここにあげる不満理由が6個以上であれば顧問の変更を考えるべきである。
税理士事務所の不満は1-2年で大きくなることは少ないが、3年以上経過するうちに大きな不満となり、最終的に税務調査等で問題が発生し変更するケースが多い。
このような機会に顧問税理士について再検討してみるべきと言える。

【不満ポイント】
・ 相談しづらく、相性があわない
・ 対応が遅く親身でない
・ 上から目線で話を聞いてくれない
・ 医療について詳しくなく、内容が理解できない
・ 税法改正等の情報提供がない
・ 試算表の提出が遅い
・ 数字のチェックがなく、ミスが目立つ
・ 担当者が若く、無資格者であり、変更が多い
・ 決算時の対応が遅く、節税等の提案が少ない
・ 常に税務署よりでクイライアントのことを考えない

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