勤務表にまで口を出す看護師、どのように対処すべきでしょうか?

Q. 新しい看護師が勤務を開始した。この看護師にはブランクが6年ある。採血等については辞める前までは問題なくこなしてきたので時期に慣れるとのことでお互いに納得し採用となった。また勤務については、全て指示通り従うと答えた。
 ところが、オリエンテーションで採血をさせたところその技術はとても安心して採血を任せるいう状況ではなかった。
 弊社職員の採血を指示したところ2回とも採血できず、採血跡が腫れあがってしまった。本人は誤っていたがこの看護師は当分採血をさせることはできないと判断するしかなった。
 勤務表の打ち合わせ時に本人より、「どのような場合でも絶対に一人での勤務は嫌だ」と要望があったが、どのように対処すればよいでしょうか?

A. 診療所における中途採用での看護師の技術を判断することは非常に難しい。特にブランクある看護師に関しては、本人の言うことをまずは信用するしかないが、実際に採血などを実施してもらうと本人が言うほど出来ないことが多々見られる。
そのような場合、通常は本人が自覚して強気に出ないものであるが時としてこのようにとんでもない要求をすることがある。
このような場合には、他の看護師が病気等で一人になること現実としてあるのでその点について本人に話をすること。そして診療所ベースでは一人で勤務する可能性が高いことを話し合い、それでも本人が一人で出来ないということであれば診療所としてそれ以上は確約できないのでそれが無理であれば自分自身で判断するように促すことが必要といえる。
このような看護師ほど自分自身の技術力の是非はさておいて、お金を追うケースが多く技術力の無さを認めることはまずない。出来る限り早く退職してもらう方向へもっていくのが最善の策といえる。診療所にとって採血は看護師の最も重要業務の一つであることを面接時確認し、技術力把握は重要なポイントである。

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