まぐろはやっぱり生本鮪が美味い!

親父に築地の連れていってもらったのは20代学生の頃。年末に築地場内に連れて行ってもらった。今から40年以上前だが、白熱球のキラキラした輝きと「押すな押すな」「ジャマだジャマだ」ターレーの「ドドド」いう音に圧倒されつつも、その活気の凄さに胸が躍り1回で築地が好きになった。その時からまぐろの味を覚えていった。それから年末東京にいる時は、極力築地へ買い出しにいくようになった。一人で過ごす時も結婚しても家族が出来ても豊洲へ移転しても未だに変わらない。

場内ではスーパーのように柵では買えないのでキロ単位で買うことになる。我々が買えるのは㎏3000円から7000円まで。それ以上は高くて手が出ない。長くなればある程度いくつかのお店を回ってその時の品物と価格で決める。もちろん高く買わされることもあるし、値切って安く買う時もある。ひと通り見て話を聞いて価格を確認して決める。やたらに照明を当て赤さを強調しているのは要注意。買いたいまぐろを決めて交渉する。店主は人差し指と中指何本分でおおよそ何㎏わかる。買うのは大体1.5㎏から2㎏が多い。決ると長刀のような長い包丁で切れ味良くスーッと切り分けてくれる。その瞬間が見ていて心地良い。「これは俺のまぐろに変わる」

今日の鮪屋さんは生鮪専門、小さなお店だが通い始めて7.8年になる。「今日はどこの鮪?」「釜石産の生本鮪」「背の部分にも脂の乗っていいよ」一本5~60㎏位の鮪だ。頭に近い方指4本で2㎏お願いした。交渉「負けてよキロ500円負けてもらって2.1キロちょっと。さらに「血合いの骨の部分削ってよ」で丁度2㎏になった。GWこれでメインディシュは決った。帰り他の店でこれから捌くまぐろが乗せられていた。店の親父さんに断わって写真を撮らせてもらった。次回は美味しそうだった三重のまぐろを置いてあった店で買いたい。数回見ているがまだ買ったことはない。緊急事態宣言の影響でお客さんは少ないが、日本の台所しっかり元気にやっていた。

生本鮪

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